東日本の「緑のたぬき」と「どん兵衛」はどっちが美味しい?おすすめは?カップ蕎麦対決!
カップそばといえば東洋水産の「マルちゃん 緑のたぬき天そば」と日清食品の「どん兵衛 天ぷらそば」を思い浮かべる方が多いと思います。
「緑のたぬき」は1980年(昭和55年)8月から「どん兵衛」は1976年(昭和51年)11月から続くどちらもロングセラー。
地域によって味が違うのも特徴です。今回は東日本で販売されている「緑のたぬき」と「どん兵衛」を比べてみました。
原材料
内容量はほぼ一緒。どちらも油揚げ麺。原材料だけでは見分けはつかないかな…。
栄養成分
カロリーは「緑のたぬき」が480キロカロリー。「どん兵衛」は487キロカロリー。とほぼ変わらず。
作り方
どちらもお湯を入れて3分待ちます。お湯の量は「どん兵衛」の方が20ml多い。
「緑のたぬき」と「どん兵衛」はどっちが美味しい?おすすめは?カップ蕎麦対決!
どちらも、粉末スープ・七味・天ぷら・麺が付く。違いは「天ぷら」。「どん兵衛」は袋に入れられてて後乗せで食べれるようになっている。
「粉末スープ・七味」のパッケージは「どん兵衛」の方がデザインが良く使いやすくなっている。
粉末スープはどん兵衛の方が少し色が濃い。粉末スープの中にはどちらもネギが入る。
天ぷらも「緑のたぬき」は昔ながらの天ぷらだけど「どん兵衛」は工夫を感じる。
お湯を入れて3分。「どん兵衛」の方は天ぷらを後乗せしています。
「緑のたぬき」のツユはいかにもな昔ながらのカップそばの味、化学の力を感じている少し偽物っぽい出汁に醤油。甘さも強い。
「どん兵衛」は出汁も本物感があり甘さも控えめでコクもうま味もある。カップそばにしては本格的な味。
比べると「緑のたぬき」はいかにもなカップそば。「どん兵衛」は進化したカップそば。
蕎麦もツユ同様な印象。「緑のたぬき」はコシもなく細くちぢれていて食べ応えも少ない。
「どん兵衛」の方は「緑のたぬき」と比べると食感もよく食べ応えがある。
七味に関してはそこまで差はないかな…。
結論。個人的には「どん兵衛」の圧勝です!「ツユ・具・麺・パッケージ」全てで勝利です。
点数をつけるなら「緑のたぬき」は「55点」。「どん兵衛」は「85点」ぐらいでしょうか。
とはいえ「緑のたぬき」も昔ながらのカップそばの味で良さもあります。
「どん兵衛 天ぷらそば」の商品情報
本鰹と宗田鰹の2種のかつおだしのWだしを使用したコクと深みを感じさせるつゆに、あとのせサクサク天ぷらが入った天ぷらそば
おすすめ度 |
★★★★★☆ |
商品名[量](価格) |
どん兵衛 天ぷらそば[100g (めん72g)](120円) |
製造販売業者 |
日清食品 |
原材料 |
熱量 487kcal めん・かやく: 462kcal スープ: 25kcal たんぱく質 9.9g 脂質 24.3g 炭水化物 57.2g 食塩相当量 5.4g めん・かやく: 1.5g スープ: 3.9g ビタミンB1 0.28mg ビタミンB2 0.29mg カルシウム 145mg |
賞味期限 |
– |
評価 |
味:26/30 香り:24/30 食感:26/30 コスパ:4/5 作りやすさ:4/5 |
「マルちゃん 緑のたぬき天そば」の商品情報
鰹節だしを利かせ、醤油と砂糖を合わせた東向けつゆに、のどごしのよいそば、香ばしい小えび天ぷらが自慢。
おすすめ度 |
★★★☆☆☆ |
商品名[量](価格) |
マルちゃん 緑のたぬき天そば[101g(めん72g)](120円) |
製造販売業者 |
東洋水産 |
原材料 |
エネルギー 480kcal めん・かやく 434kcal スープ 46kcal たん白質 11.2g 脂質 24.8g 炭水化物 52.9g 食塩相当量 5.9g めん・かやく 1.9g スープ 4.0g ビタミンB1 0.37mg ビタミンB2 0.28mg カルシウム 152mg |
賞味期限 |
– |
評価 |
味:16/30 香り:14/30 食感:16/30 コスパ:4/5 作りやすさ:3/5 |
乾麺そばとは
蕎麦とは、穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて加工した、日本の麺類、および、それを用いた料理。歴史は古く、寿司、天ぷらと並ぶ代表的な日本料理である。「蕎麦粉」、「つなぎ」、「水」を用いて作られる。デンプンの少ない蕎麦粉は細く伸ばすと千切れやすいため、大抵はデンプンを多く含む小麦粉をつなぎとして混ぜる。小麦粉に対する蕎麦粉の配合割合によって名称が変わる。また小麦粉を用いない、いわゆる「十割蕎麦」も存在する。また、風味付けの薬味を練り込むこともあり、胡麻切り蕎麦、海苔切り蕎麦、茶蕎麦などが知られる。店によってはモロヘイヤ、山椒、タケノコ、ふきのとう、アシタバ、大葉、柚子、若布、梅などの季節の植物を練り込んで出すところもある。
ご自宅で手軽に楽しめる乾麺蕎麦。乾麺蕎麦といっても、十割・二八・へぎそば・茶そば・田舎そばなど種類が豊富。魅力や選び方から、美味しいおすすめの商品をご紹介しています。