西日本の「緑のたぬき」と「どん兵衛」はどっちが美味しい?おすすめは?カップ蕎麦対決!
カップそばといえば東洋水産の「マルちゃん 緑のたぬき天そば」と日清食品の「どん兵衛 天ぷらそば」を思い浮かべる方が多いと思います。 「緑のたぬき」は1980年(昭和55年)8月から「どん兵衛」は1976年(昭和51年)11月から続くどちらもロングセラー。
地域によって味が違うのも特徴です。今回は西日本で販売されている「緑のたぬき」と「どん兵衛」を比べてみました。
東日本はこちら→
原材料
内容量はほぼ一緒。どちらも油揚げ麺。原材料だけでは見分けはつかないかな…。
栄養成分
カロリーは「緑のたぬき」が479キロカロリー。「どん兵衛」は486キロカロリー。とほぼ変わらないけど「どん兵衛」の方が少しカロリーが高い。
作り方
どちらもお湯を入れて3分待ちます。お湯の量は「どん兵衛」の方が20ml多い。
西日本の「緑のたぬき」と「どん兵衛」はどっちが美味しい?おすすめは?カップ蕎麦対決!
どちらも、粉末スープ・七味・天ぷら・麺が付く。違いは「天ぷら」。「どん兵衛」は袋に入れられてて後乗せで食べれるようになっている。
「粉末スープ・七味」のパッケージは「どん兵衛」の方がデザインが良く使いやすくなっている。
粉末スープはどん兵衛の方が少し色が濃い。粉末スープの中にはどちらもネギが入る。
天ぷらも「緑のたぬき」は昔ながらの天ぷらだけど「どん兵衛」は工夫を感じる。
お湯を入れて3分。「どん兵衛」の方は天ぷらを後乗せしています。
「東日本」の時は断然「どん兵衛」の方が好きだったけど「西日本」はどちらも出汁を押し出して醤油はたっていなし。「東日本」に慣れているからか両方とも物足りなさを感じた。どちらもインスタントらしい味。
「どん兵衛」は王道な七味。「緑のたぬき」は黄色の何かが多い。
「緑のたぬき」はコシもなく細くちぢれていて昔ながらのインスタントそば。
「どん兵衛」の方は「緑のたぬき」と比べると食感はよい。
結論。個人的には「どん兵衛」の方が東とは違い特徴があり好きです。
点数をつけるなら「緑のたぬき」は「60点」。「どん兵衛」は「70点」ぐらいでしょうか。
「どん兵衛 天ぷらそば(西日本)」の商品情報
1976年に誕生した「日清のどん兵衛」は、幅広い層のお客さまにご愛顧いただいている和風カップ麺のトップブランドです。うどんやそばには、歴史的に東西で味の嗜好に違いがあることから、全国展開のカップ麺としては初めて地域別に味を分けて発売し、現在も東日本と西日本で味を分けて販売しています。さらに、お客さまの嗜好の変化を的確に捉えながら、麺、つゆ、具材のリニューアルを重ねて進化を続けてきました。
東日本では、これまでしょうゆ感のあるつゆが好まれていましたが、近年はうどんをメイン商品とした外食チェーン店が全国的に広がったことで、西日本の “だし” のきいたつゆが好まれる傾向が強まっています。また、”だし” にフォーカスした “だしグルメ” や “だし専門店” が全国的に人気を集めています。そこで今回、つゆのベースとなる “だし” を10年ぶりにリニューアルします。
「日清のどん兵衛 きつねうどん」「日清のどん兵衛 天ぷらそば」の西日本向け各商品は、本鰹と昆布のだしが上品に調和した特長はそのままに、本鰹の豊かな風味と昆布の後引く旨みが増した味わい深いつゆに生まれ変わりました。
また、「日清のどん兵衛 天ぷらそば」の東日本向け各商品は、これまでの本鰹のだしに力強い宗田鰹のだしを合わせることで、コクと旨みが増した味わい深いつゆに仕上げました。
“だし” がパワーアップして、つゆがさらにおいしくなった「日清のどん兵衛 きつねうどん」「日清のどん兵衛 天ぷらそば」を、この機会にぜひお楽しみください。
おすすめ度 |
★★★★☆☆ |
商品名[量](価格) |
どん兵衛 天ぷらそば(西日本)[100g (麺72g)](120円) |
製造販売業者 |
日清食品 |
原材料 |
エネルギー:467kcaL、たんぱく質:10.8g、脂質:21.3g、炭水化物:6.2g、食塩相当量:6.2g、ビタミンB1:0.27mg、ビタミンB2:0.23mg、カルシウム:139mg |
賞味期限 |
– |
評価 |
味:22/30 香り:22/30 食感:22/30 コスパ:4/5 作りやすさ:4/5 |
「マルちゃん 緑のたぬき天そば(東日本)」の商品情報
鰹節・煮干・雑節・昆布のだしを利かせた西向けつゆに、のどごしのよいそば、香ばしい小えび天ぷらが自慢。
おすすめ度 |
★★★☆☆☆ |
商品名[量](価格) |
マルちゃん 緑のたぬき天そば(東日本)[101g(めん72g)](120円) |
製造販売業者 |
東洋水産 |
原材料 |
1食(101g)当たり エネルギー 480kcal めん・かやく 436kcal スープ 44kcal たん白質 11.3g 脂質 24.7g 炭水化物 53.1g 食塩相当量 5.9g めん・かやく 2.1g スープ 3.8g ビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.28mg カルシウム 162mg |
賞味期限 |
– |
評価 |
味:30/30 香り:30/30 食感:30/30 コスパ:5/5 作りやすさ:5/5 |
乾麺そばとは
蕎麦とは、穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて加工した、日本の麺類、および、それを用いた料理。歴史は古く、寿司、天ぷらと並ぶ代表的な日本料理である。「蕎麦粉」、「つなぎ」、「水」を用いて作られる。デンプンの少ない蕎麦粉は細く伸ばすと千切れやすいため、大抵はデンプンを多く含む小麦粉をつなぎとして混ぜる。小麦粉に対する蕎麦粉の配合割合によって名称が変わる。また小麦粉を用いない、いわゆる「十割蕎麦」も存在する。また、風味付けの薬味を練り込むこともあり、胡麻切り蕎麦、海苔切り蕎麦、茶蕎麦などが知られる。店によってはモロヘイヤ、山椒、タケノコ、ふきのとう、アシタバ、大葉、柚子、若布、梅などの季節の植物を練り込んで出すところもある。
ご自宅で手軽に楽しめる乾麺蕎麦。乾麺蕎麦といっても、十割・二八・へぎそば・茶そば・田舎そばなど種類が豊富。魅力や選び方から、美味しいおすすめの商品をご紹介しています。