「生蕎麦」と「生そば」の違いは?
「生蕎麦」を「なまそば」と読んでいませんか?「生ビール」や「生ハム」の「生(なま)」。
ただ、「生蕎麦」の場合は「きそば」と読みます。今回は「生蕎麦(きそば)」と「生そば(なまそば)」の違いを検証します。
生蕎麦(きそば)
「生蕎麦(きそば)」とは「つなぎに小麦粉などを使用せずに、そば粉だけで作ったそばのこと」いあわゆる「十割蕎麦」のことを「生蕎麦(きそば)」とも言います。
元々は「そば粉だけで打ったそば」とされていましたが、現在は蕎麦全般を指すこともあるようです。
「信州本十割そば」の商品情報
そば粉100%使用の本十割そば。蕎麦本来の味わい、特有の舌触り、喉ごし、風味を感じることができます。食塩も使用していませんので、塩分に注意したい方も安心して食べていただけます。茹でること4分、さらに火を止めて蓋をして2分蒸らすのがおすすめです。つなぎがなく切れやすいお蕎麦なので、やさしく回しながら茹でてください。
あたたかくても冷たくてもどちらもおいしく召し上がれます。お蕎麦と言えば、ゆで汁のそば湯も楽しめますので捨てずにどうぞ。
おすすめ度 |
★★★★★★ |
商品名[量](価格) |
信州本十割そば[200g](364円) |
製造販売業者 |
信州戸隠そば 柄木田製粉 |
原材料 |
そば粉(国内製造) |
栄養成分 |
100gあたり:エネルギー 355Kcal、たんぱく質 9.5g、脂質 1.3g、炭水化物 76.2g、食塩相当量 0.0mg |
賞味期限 |
– |
評価 |
味:29/30 香り:29/30 食感:29/30 コスパ:4/5 作りやすさ:2/5 |
生そば(なまそば)
「生そば(なまそば)」は「茹でる前の生麺・生麺・ゆで麺」など水分を多く含んだ蕎麦のことです。
乾麺の蕎麦も美味しいですが、やはり蕎麦は打ち立ての「生麺」が一番。
「信州そば」の商品情報
国産のそば粉を使用し、5割配合の生蕎麦です。
おすすめ度 |
★★★☆☆☆ |
商品名[量](価格) |
信州そば[280g](190円) |
製造販売業者 |
信越明星 |
原材料 |
100gあたり:エネルギー 270Kcal、たんぱく質 10.6g、脂質 2.1g、炭水化物 52.1g、食塩相当量 1.6mg |
賞味期限 |
– |
評価 |
味:22/30 香り:22/30 食感:22/30 コスパ:4/5 作りやすさ:4/5 |
蕎麦とは
歴史は古く、寿司、天ぷらと並ぶ代表的な日本料理である。この蕎麦の調味として作られる「つゆ(蕎麦汁)」は、地域によって色・濃さ・味などに明らかな違いがあり、その成分も各地によって好みが分かれる。蕎麦を供する場合には皿(竹簾が敷かれている専用の蕎麦皿など)やざる(ざるそば用)、蕎麦蒸籠などが用いられる。蕎麦つゆを供する場合には徳利(蕎麦徳利)と猪口(蕎麦猪口)が用いられることが多い。また汁を張った丼に蕎麦をいれて供するものもある。蕎麦は専門店のみならず、外食チェーンなどのメニューにも載っており、小売店などでも麺が乾麺、生、または茹で麺の状態で販売され、カップ麺としても販売されている。